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少し前のことだけど、GWにリゾートバイトをした。場所は地方のテーマパーク。

「業務内容についてSNSなどへ投稿することを禁じる」という条件があったので、詳細は書けない。といっても、この条件は採用通知をもらって現場に行ってから示されたものなので、「こういう禁止事項は、ちゃんと採用前に明示すべきだよな」と思ったことは否めない。

それはともかく、今日知人から「リゾートバイトってどうやって探すの?」という質問が来た。そうだよね、泊りがけでバイトできるのは、たいていはフリーターか休みの時期の学生。勤め人には縁遠い世界だ。せっかくなので自分の経験の整理も兼ねて、ここにまとめておくことにする。


1. リゾートバイトとは
2. どんな職種がある?
3. 契約形態・期間
4. リゾートバイトを探す
5. リゾートバイトを紹介しているサイト


【リゾートバイトとは】

「リゾート地での住み込みバイト」と考えておけば、大きくは外れないだろう。リゾート地というのは、スキー場や温泉地などの宿泊施設、レジャー施設、農場、離島などなど。通うという選択肢はゼロではないし、実際「通い求人」を見かけたこともあるが、通常は「宿泊」と「労働」がセットになっている。宿泊場所は提供され、通常は宿泊費や光熱費不要で利用できる。食事については施設によってまちまちで、3食無料で提供されることもあれば、すべて自分で賄う必要がある施設もあり。

学生が夏休みや春休み期間中に働くケースが多いが、住居費や光熱費がかからないため、一定期間にお金を貯めることを目的とした人もいる。「ワーキングホリデーが終わって帰国したが、当面の住まいがない」という人が、当面の資金を貯めるためにリゾートバイトをするケースもあるとか。

【どんな職種がある?】

宿泊施設のフロント、接客係、客室清掃、調理スタッフ、売店スタッフ、レジャー施設スタッフ、施設内の園芸スタッフなど。珍しいところでは動物の飼育係。時給は職種によって異なる。
求人数が多いのはレストランのスタッフで、調理師免許がある人だけ応募できるものもあり。また調理するものによっては、経験者優遇というケースも。



【契約形態・期間】

アルバイト・派遣のほか、正社員を募集しているケースもあり、契約形態はさまざま(正社員はもう「リゾートバイト」とは言わない・・・)。私が働いたテーマパークでは、一度働きに来た学生に対してGWや夏休みに直接声をかけるパターンもあった(声をかけられた学生から聞いた話)。

「長期勤務できる人が歓迎」という案件は多いが、2週間程度でも受け入れている施設もある。また繁忙期には通常よりも短い期間での契約がOKになることも。どれだけの期間働けるかによって選べる案件が変わるので、制約がある人は「何日から何日まで働ける」と決めておいたほうが、のちのちスムースだと思う。


【リゾートバイトを探す】

まずはリゾートバイト案件を多く扱っているバイト紹介サイトや人材派遣会社での案件検索から始めよう。時給や勤務地、職種など、条件を絞っての検索も可。とはいえあまり条件にこだわりすぎると選択肢が狭まるので、「ここはゆずれない」というポイントだけにしておいたほうがベター。

ウェブでは「〇〇県の温泉施設」という形での紹介にとどまり、具体的な施設名は公開されていないので、気になるものがあったら応募と同時に派遣会社への登録→案件についての具体的な情報入手→(派遣会社から派遣先への応募手続き)→採用という流れになる。応募にあたって履歴書は必要。


【リゾートバイトを紹介している企業サイト

リゾートバイト.com


リゾバ.com

ファインコミュニケーションズ

アプリリゾート

リゾートピースパック

アルファリゾート


an(アン)


最後に・・・。

生活を現地に移して働くのだから、行ってから「聞いてないっ!」となるのは避けたい。
労働条件や必要な準備などについてはどんどん仲介企業に質問したほうがよいと思う。聞かないことは教えてくれないし、そもそも仲介企業も細かいことまでは把握していない可能性もある。実際に自分が働く場面や生活する場面をイメージして、「これについてはどうなっている?」「宿泊施設にある家電は?」「宿泊所の周辺環境は?」など、聞きたいことを整理して聞き出すべし。

私が働いたところは、正直いって「人の使い方が下手だな」と思う施設だった。あそこにもう一度行こうとは思わないけれど、リゾートバイト自体については再チャレンジはありだと思っている。









バンクーバー島ではレンタカーで行動しているけど、もうナビシステムは借りなくても大丈夫。maps.meで十分だもの。

名所や観光地は問題なく探せるし、地図も細かい道まで掲載されていて正確。

ひとつ難点を挙げるなら音声ナビのクオリティ。
「600メートル先、緩やかに右折」
と言われても、実際にはただの右カーブ(ただし左から細い道が合流するポイント)であることが多い。
他にはこちらが支線で右側の本線に合流するとき、角度的には左折なのに「右折」と言われる。アナウンスを聞けば聞くほど混乱するので、この先に合流ポイントがあるな、くらいに思っておいた方がよいと思った。

とはいえ、オフラインでこれだけ使えるツール。便利なことには違いない。ほんと、おススメです。

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